瓦屋根の修復

瓦修理は屋根修理のひとつで、簡単な修理では瓦そのものを交換や補修したり、瓦をつなぎとめている漆喰の補修を行ったりします。
瓦のヒビから水が入り込み雨漏りが発生するようなケースでは、瓦の下の防水シートや野地板にまで被害が出ているような場合は、瓦を取り除き、屋根の葺き直しを行い、瓦が寿命になっているときは瓦の葺き替えなども行います。

リフォームの際に瓦屋根を葺き替えるということもご検討の方も多くいらっしゃいます。
瓦屋根の利点も多くありますので、ぜひこちらをご参考ください。

和瓦屋根のメリットとデメリット

瓦修理は簡単な補修であれば少額で可能ですが、既存の瓦をすべて撤去して新しい瓦に交換するような場合は高額になる場合があります。

一番もったいないケースが、瓦が1枚割れただけなのに、そこから浸水してしまった結果、屋根の下地が腐食して下地の修理まで行わなくてはいけなくなることです。

瓦修理の基本は、瓦のヒビや漆喰の崩れなどを見つけたら、すぐに直すということです。これを怠ると瓦1枚の交換で済んだはずの修理が、瓦をすべて取り外して、屋根の修理から始めなくてはいけないようなことになってしまいます。そうなると修理費用は遥かに高い金額になってしまいます。瓦の種類にもよって期間は変わりますが、定期的に瓦の点検やメンテナンスをし、必要に応じて修理や補修を行うようにしましょう。

また防水テープで割れをふさいだり、パテで割れた瓦を接着される方もいらっしゃいますが、これらの修理はあくまでも一時しのぎに過ぎません。簡易的な補修をしてそのまま放置していると、補修部分から水が染み込んで、やはり屋根を傷めてしまう可能性があります。部分補修をしても結局瓦を交換することになりますので、無駄な出費を避けるためにも最初から瓦交換をお勧めしています。

お見積もりは無料です。お気軽にご相談ください。